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2012/03/03
所得税の節税をすることで法人税節税と相続税対策になる

先日、所得税の節税のご相談があったお客様にお会いしてきました。

お客様は会社経営をされておられます。
給与収入が高額になっており、所得税の負担が重く感じているとのご相談でした。
今後所得税の増税が予定されていることから何らかの対策が必要とお考えでした。

また、会社の業績が良く法人税の節税についても悩まれておられました。

 

【顧問税理士からアドバイスがない】
お客様は会社経営をされていますので、もちろんのこと顧問税理士さんがおられます。
なぜ、税理士長嶋にご相談くださったのか?をお客様に質問してみました。
お客様からは次のようなお話でした。

・顧問税理士は記帳代行と決算だけの対応で、節税のアドバイスがない。
・節税については、お客様ご自身で書籍やインターネットで勉強し実行されている。
・しかし、断片的な知識や簡単に手に入る知識で節税をすることに疑問を感じている。
・節税になっていると思うが、効果的な節税になっているのか疑問である。
・法人の業績も良いので、法人税の節税もしたいと思っている。
・節税のアドバイスをしてくれる税理士を探していた。

 

【法人税の節税のために給与収入を増額】
税理士長嶋はお客様に「現在どのような節税をされているのか」を質問してみました。

・法人の業績が良いので、法人税の負担が大きい。
・法人税を払いたくないので、自身の給与を上げることで会社に利益が出ないようにしている。
・給与が上がれば個人の所得税が増えてしまう。
・結局、どのような節税をして良いのかわからない。

そこで、税理士長嶋はお客様に質問してみました。
「社長の給与は既に高額になっています。最高税率の所得税・住民税・社会保険料を払うより、素直に法人税を払ったほうがトータルの税金は安いのでは?」

お客様は「確かにその通りだ」とうなずかれました。

 

【所得税の節税をすることで法人税の節税になる】
税理士長嶋は、お客様が節税についてどのように考えておられるのか。
お客様の価値観やご希望を理解するように努めました。

お客様からお話を伺うことで、ある方向性が見えてきました。
「所得税の節税を考えることで、法人税の節税にもなる」

お客様にこのことをお伝えすると「意味がわからない、そんな話は聞いたことがない」と苦笑いされていました。
しかし、多くのお客様からいただく「意味がわからない、そんな話は聞いたことがない」という言葉は最高の褒め言葉であると、税理士長嶋は受け止めています。

一般に公開されている節税は、
・所得税の節税は所得税だけ
・法人税の節税は法人税だけ
の節税しかできません。

これが、書籍やインターネットなどから簡単に手に入る情報の限界です。

 

【法人税の節税をすることで相続税対策になる】
続いて、税理士長嶋は次のことをお客様にお伝えしました。
「法人税の節税になるので、相続税対策にもなりますよ」

お客様の頭の中はさらに混乱したようです。
「所得税の節税=法人税の節税=相続税対策」につながっていくことがご理解できなかったようです。

今後、お客様に少しずつ理解をいただきながらお手伝いを進めていきたいと思っています。

 

【相続税対策参考ブログ】
・高額所得者のための所得税の節税

・相続税対策で法人税と所得税を節税する方法(2012/02/10)

・相続税対策のついでに高額な社会保険料を削減する(2011/8/26)

・高額所得者の所得税対策と相続税対策(2011/7/3)


・相続税対策のご相談と法人税の節税対策(2011/6/29)


・相続税対策のご相談と所得税の節税対策(2011/6/28)


 

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