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2013/04/08
アベノミクス失敗に備えるための相続税対策や資産保全

先日、相続税対策のご相談があったお客様にお会いしてきました。
お客様は会社を経営されており、日本経済について悲観的な見通しをされていたため、資産を守る(資産保全)ためにリスクヘッジが必要であるとお考えでした。
顧問税理士さんに相談したものの良いアドバイスがなかったため、税理士長嶋にご相談くださいました。

 

【安倍首相が推し進めるアベノミクスが成功するとは思えない】
お客様は会社を経営されておられ、自社で製品を開発し販売をされています。
お客様は会社を経営する中で、次のことを感じられたそうです。

「安倍首相が推し進めるアベノミクスが成功するとは思えない。」

現在の日本経済はアベノミクスにより、円安・株高・金利低下が鮮明となっています。
この反動が怖いと感じており、資産を守る(資産保全)ために何らかのリスクヘッジが必要であると感じたそうです。
もちろんのこと、お客様が心配されているようなことが起こらないのが一番良いのですが、万が一のことを考えると何らかの対策を講じないことがむしろリスクであるとのお考えでした。

 

【晴れの日に傘を借りなければならない】
お客様は、事が起こってから騒いでいては手遅れになるとお考えでした。
その意味で、次の言葉をお使いになりました。

「晴れの日に傘を借りなければ意味がない。」

何が起こったとしても自分の身は自分で守らなければならない、お客様は強くおっしゃっておりました。
このことは、東日本大震災があったことでより強く感じられたそうです。

 

【相続税対策や資産保全を行うことが会社の海外事業展開に有利になる
当初のお客様のご相談は、相続税対策を進めながら資産保全をされたいということでした。

お客様のお話を伺ううちに、会社の事業を将来的に海外展開されたいというご希望があることがわかりました。
そこで、相続税対策や資産保全を行うことが将来の海外での事業展開に必ず有利になることを税理士長嶋からお話しました。

お客様は相続税対策や資産保全といった個人的なことだけを相談するつもりだったそうで、まさか会社の海外進出まで話ができるとは思ってもみなかったそうです。
お客様の中では、会社の海外進出は数年先の予定だったそうですが、より有利に海外進出ができるとなれば近い将来に現実的なものになりそうです。
相続税対策と資産保全を進めながら、会社の海外進出のお手伝いをしていきたいと思います。

 

【相続税対策参考ブログ】
・自社株の相続税対策と海外事業における資金調達(2015/6/26)

・相続税対策と海外事業展開に国際税務のうんちくは不要(2014/05/07)

・相続税対策で法人税と所得税を節税する方法(2012/2/10)


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