先日、お客様から相続税対策のご相談があり、東日本大震災の爪痕が残る宮城県へ行ってきました。
【東日本大震災の爪痕が残る宮城県】
税理士長嶋は、東日本大震災後に宮城県を訪れるのは今回で2回目でした。
一度目は、東京から新幹線で宮城県に入りました。
今回は、税理士長嶋の事務所がある兵庫県芦屋市から飛行機で仙台空港に向かいました。
不思議なことは、東京から新幹線で仙台市内に入りますと東日本大震災があったとは感じられないほど日常の時間が流れていることです。
ところが、飛行機で仙台空港に入りますと東日本大震災の影響をすぐに感じ取ることができました。
・散乱する鉄くず
・散乱する大木
・震災前に何か建物があったのだろうと想像することができる形跡が残る殺風景な広大な大地
・不自然すぎるくらい清潔感のある仙台空港
・仙台空港内に広がる接着剤の臭い
・仙台空港近くにある仮設住宅
東日本大震災から半年が過ぎましたが、まだこのような現実を目の当たりにしたことで、何と表現してよいのか言葉が見つかりませんでした。
9月25日には、仙台空港が全面開港するイベントが開かれたそうです。
また、10月1日からは仙台空港から仙台市内へ移動する「仙台空港アクセス線」がようやく全面開通するそうです。
少しずつではありますが確実に復興に向かっている姿をみて、元気をもらったような気がします。
【地元経済活性化のための消費】
東日本大震災からの復興支援の方法として、寄付という貢献の仕方もあると思います。
税理士長嶋は個人的に、地元経済の活性化のためには直接お金が回る「消費」のほうが即効性があると考えています。
そこで、税理士長嶋は微力ながら次のような方法で地元に貢献したいと考えています。
『地元で食事をして、地元でお土産を買って、地元で宿泊をする』
