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2013/04/16
相続税対策で父の遺産を守り子供に引き継がせたい

先日、相続税対策のご相談があったお客様にお会いしてきました。

5年前にお父様が亡くなられ、お父様の遺産を受け継がれたお客様。
お客様は体調を崩されており、治療に専念するために現在は休職中で、遺産を取り崩して生活をされておられました。

せっかくお父様が遺してくれた財産をこのまま取り崩して生活していくことが本当に良いことなのか、悩まれていました。
また、子供の教育のために海外移住をすることも検討されていましたが、顧問の税理士さんに相談しても良い返事がなく、誰に相談して良いのかわからなかったそうです。

そんなとき、税理士長嶋のホームページをご覧になり連絡をいただきました。

 

【お父様の遺産を守り子供たちに引き継いでいくこと】
お客様のお話を伺うと、ご希望は次の2つであることがわかりました。
(1)お父様の遺産を守っていきたい(減らしたくない)
(2)お父様の遺産を子供に引き継がせたい

お客様のお話をまとめると次のようなことでした。
・父は会社経営をしていた。
・父の働いている背中を幼少からずっと見てきたので、父がせっかく遺してくれた財産がこのまま減っていくことが忍びない。
・父の遺産を減らさずこのまま子供たち(父から見れば孫)に受け継がせたい。
・これが父の子供である私の使命である。

現在は遺産からあがってくる利息や配当金を生活費に充てているそうですが、低金利・低成長な時代ですので遺産が目減りしているそうです。
銀行や証券会社から生命保険や投資信託を勧められたが元本割れを起こしているものばかりで、投資をすることでむしろ遺産を目減りさせている現状にも不満をお持ちでした。

 

【子供の教育のために海外移住を検討】
お客様の子供さんは現在小学生ですが、子供さんの教育のことを考え、日本ではなく外国で教育を受けさせることを検討されていました。
日本の教育制度は日本国内でしか通用せず、子供の将来を考えると世界で通用する教育を受けさせたいというお考えでした。

子供さんが中学校に進学されるタイミングで海外移住を考えているとのことで、間近に迫る数年後のことなので今から具体的に考えたいとのことでした。
海外移住について、次のようなことを心配されていました。
・学校の選択
・永住権や市民権を取得したほうが良いのか
・現地での住居をどうするか
・現地の治安や生活環境

お客様は移住先の国をいくつか考えておられたので、それぞれの国について良い点・悪い点をお話させていただきました。

 

【お客様をゴールにお連れするのが弊社の役目】
弊社は相続税対策のコンサルティングを行う会社ですが、お客様のご希望は様々です。
・相続税対策をしたい
・資産運用をしたい
・海外移住をしたい
・所得税の対策をしたい
などです。

弊社の役目は、お客様が望まれているゴールにお客様をお連れすることであると考えています。
お客様と相談しながら今後のお話を進めていきたいと思います。

 

【相続税対策参考ブログ】
・海外移住は本当に究極の相続税対策なのか?

相続税対策などこんなご不満やご希望をお持ちではありませんか?